急がば回れの巻
ワン「ねえボス」
とろろご飯は美味しいぞうの巻
謎の高層ビルを調査せよの巻
崖っぷちで立つことが、そんなにカッコいいのか?の巻
ニャン「崖っぷちでちょっとカッコつけたいだけだから絶対押すなよ」
ワン「わかってますよ、隊長♪」
ニャン「絶対押すなよ」
ワン「ドン!」
ニャン「バカヤロウ!ぜった押すなって言ったじゃねえか」
ワン「え〜!上島竜兵の場合押すなって言ったら押せってことで・・・」
ニャン「アホかお前は!現実とお笑いと一緒にするんじゃないよ!落ちたらどうするんだ!」
ワン「だってボスは上島竜兵のファンじゃないですか」
ニャン「んっ!もしかしてお前もファンか?」
ワン「だ〜い大ファンですよ」
ニャン「じゃあ聞くけどお前『くるりんぱ』できんの?」
ワン「失礼な!当たり前じゃあないですか、くるりんぱができなかったらファンは名乗れませんよ」
ニャン「えっ!くるりんぱが出来ないとファン名乗っちゃあいけねえのかい?」
ワン「こっちこそ『えっ!』ですけど、・・・もしかしてボスは、くるりんぱが出来ないんじゃあ?・・・」
ニャン「バカヤロウ!!できるに決まってるじゃねえか!」
ワン「ですよね♪ じゃあ一緒にやりますか♪」
ニャン「いや、今日はちょっと・・・帽子が・・どうのこうの・・」
ワン「えっ、もしかして・・・」
ニャン「出来るけど・・・今日はちょっと・・」
ワン「出来ないんだ?」
ニャン「出来るよお」
ワン「出来ないんだ?」
ニャン「出来るって!」
ワン「本当は?」
ニャン「出来ません。」
ワン「あ〜あ、やっぱり」
ニャン「ふん!もういいよ、上島竜兵のファンなんかや〜めた。」
ワン「あ〜開き直った、でも押すな押すなのギャグは好きですよね?」
ニャン「まあ、そこはね」
ワン「どうぞどうぞのギャグも捨てるんですか?」
ニャン「おお!・・・うわあ〜!どうぞどうぞかあ・・・う〜・・やっぱファンやめるのや〜めた」
ワン「よかった、くるりんぱは、私が教えますから・・・」
ニャン「ありがとう、お前の友情に感謝するよ・・・ウウウ(涙)」
ワン「練習はきついですよ、さっそく、ウサギ跳びから入ります」
ニャン「バカヤロウ!ウサギ跳びなんかできるか!ウサギの真似なんか猫としてのプライドが許さんわってことで、や〜めた」
ワン「じゃあ、こっちも教えるの、や〜めた」
ニャン「またまた〜、冗談だよ、ジョ〜ダン・・・ハハハ・・」
ワン「私も冗談ですよ・・・ハハハ・・・」
ニャン・ワン「アッハッハッハ・・・」