猫はつらいよのブログ

晴耕雨猫、晴れた日は畑を耕し、雨の日は、猫を作る。猫風景を撮る。猫コントを書く。

崖っぷちで立つことが、そんなにカッコいいのか?の巻

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ニャン「崖っぷちでちょっとカッコつけたいだけだから絶対押すなよ」

ワン「わかってますよ、隊長♪」

ニャン「絶対押すなよ」

 

ワン「ドン!」

ニャン「バカヤロウ!ぜった押すなって言ったじゃねえか」

ワン「え〜!上島竜兵の場合押すなって言ったら押せってことで・・・」

ニャン「アホかお前は!現実とお笑いと一緒にするんじゃないよ!落ちたらどうするんだ!

 

ワン「だってボスは上島竜兵のファンじゃないですか」

ニャン「んっ!もしかしてお前もファンか?」

 

ワン「だ〜い大ファンですよ」

 

ニャン「じゃあ聞くけどお前『くるりんぱ』できんの?」

ワン「失礼な!当たり前じゃあないですか、くるりんぱができなかったらファンは名乗れませんよ」

ニャン「えっ!くるりんぱが出来ないとファン名乗っちゃあいけねえのかい?」

 

ワン「こっちこそ『えっ!』ですけど、・・・もしかしてボスは、くるりんぱが出来ないんじゃあ?・・・」

 

ニャン「バカヤロウ!!できるに決まってるじゃねえか!」

ワン「ですよね♪ じゃあ一緒にやりますか♪」

ニャン「いや、今日はちょっと・・・帽子が・・どうのこうの・・」

ワン「えっ、もしかして・・・」

ニャン「出来るけど・・・今日はちょっと・・」

ワン「出来ないんだ?」

ニャン「出来るよお」

ワン「出来ないんだ?」

ニャン「出来るって!」

ワン「本当は?」

ニャン「出来ません。」

ワン「あ〜あ、やっぱり」

 

ニャン「ふん!もういいよ、上島竜兵のファンなんかや〜めた。」

ワン「あ〜開き直った、でも押すな押すなのギャグは好きですよね?」

ニャン「まあ、そこはね」

 

ワン「どうぞどうぞのギャグも捨てるんですか?」

ニャン「おお!・・・うわあ〜!どうぞどうぞかあ・・・う〜・・やっぱファンやめるのや〜めた」

 

ワン「よかった、くるりんぱは、私が教えますから・・・」

ニャン「ありがとう、お前の友情に感謝するよ・・・ウウウ(涙)」

 

ワン「練習はきついですよ、さっそく、ウサギ跳びから入ります」

ニャン「バカヤロウ!ウサギ跳びなんかできるか!ウサギの真似なんか猫としてのプライドが許さんわってことで、や〜めた」

 

ワン「じゃあ、こっちも教えるの、や〜めた」

ニャン「またまた〜、冗談だよ、ジョ〜ダン・・・ハハハ・・」

ワン「私も冗談ですよ・・・ハハハ・・・」

 

ニャン・ワン「アッハッハッハ・・・」