6500万年前の恐竜の化石発見の巻
ワン「ボス!見てください。ついに発見しましたぜ!」
ニャン「お前でかしたな、良くやった良くやったよ、ところでこれ何なの?」
ワン「はい、これは6500万年前の恐竜の骨です。」
ニャン「へ〜凄いじゃないの、え〜、一生食うに困らないね。お前骨好きだろ?」
ワン「冗談じゃありませんよ、こんなの硬くて食えません」
ニャン「バカヤロウ!いいかお前は犬だろ、犬は骨を食うもんだよ。近頃の若けえもんときた日にゃ、硬いもんは嫌だと抜かしてプリンのような柔らかいもんばかり食べやがって・・クドクド・・フン!」
ワン「僕の場合、プリンというよりポテチですけどね」
ニャン「へっ!お前ポテチ好きなの?俺も大好きなんだよ。でもね、こないだ近所のスーパーに買いに行ったら品切れだってさ。『逃げ恥ロス』に続いて、『ポテチロス』ってやつだなワハハ、どっかに買いだめしている不届きものがいるんだってさ」
ワン「うふふ」
ニャン「うふふってお前、まさか買いだめしてるんじゃないだろうね?」
ワン「へへへ」
ニャン「へへへってやっぱ買いだめしてやがるなこの野郎、少し分けてくれよ」
ワン「ダメですよ」
ニャン「松田聖子のブロマイドあげるから頼むよ!」
ワン「だめ〜」
ニャン「なんだったら松田聖子に加山雄三のもつけるからさあ!」
ワン「おっ!」
ニャン「あっ!やっぱ加山雄三のはやめた!」
ワン「ええ〜!加山雄三がいい〜!」
ニャン「だめ〜」
ワン「まっいいですけど、僕なんか松坂慶子持ってるし、しかも網タイツのやつ」
ニャン「にゃあお!いいなあ!それと加山雄三と交換しようよ」
ワン「だめ〜」